とあるチョコットランド好きのブログ

興味を持った事を気ままに書くブログです(主にゲーム関連、たまに進路やアニメの感想も))

自作小説

第一話:1000年の時を超えた陰陽師

時は平安、陰陽師の力が全盛だった頃。その中でも最も有力だった平家に陰陽師として仕えていた安部家は、朝廷の用心棒として京の治安を保っていた。一方、朝廷の政治体制に疑問を抱いていた源氏は真っ向から平家と対立し、幾度とない戦に身を投じる事になっ…

自作小説:ちょっとぐらい火遊びしても、最後には受け入れてくれる…?

「なあ、ラン」 「なによ、シン」 「ちょっと、黒歴史大会を開かないか」 「えwwなにを急にwww」 「もし俺が、お前以外と〇った事があるって言ったら、怒るか?」 「え…」 「ごめん、急にこんな話題出しちゃって」 「…びっくりした。それっていつの事?」 「…

第六話:ライブハウスのキーボーディスト

// といっても当てが全くない。 「で、次のメンバーのあてはあるのか?」 「ない!」 「まじかよ・・・」 こりゃまいったぞ・・・ 「まあ、なんとかなるさ」 「ええ・・・」 「まずはライブハウスに行こうぜ、俺の日本の友達が今日ライブやるんだ」 「そうな…

第五話:現れた謎のギタリスト

翌朝、ぼんやりした意識の中目が覚めると、昨日の出来事がニュースになってテレビに報道されていた。 「前代未聞の事態です!人気ロックバンド、シエルのライブ後のインタビューに、一般人の男女2人が突然乱入し、「私達はお前達を超えるバンドになってみせ…

第四話:混乱

それからの展開は凄まじいものだった。まずファン達が一斉に暴れ回り、俺たちを殺さんとばかりに迫ってきた。それを警備員が必死に止めに入っている。 「何よあいつらは!!!ヒデト様に向かってなんて事を言うの!!!早くあいつらを追い出して!!!」 怒…

第三話:宣戦布告

俺はリアを追って、シエルのライブ会場に向かって走っている。にしてもすごい数の人だ。5万人は居るんじゃないか。この中で俺は啖呵を切らなきゃならないのか・・・ 強烈な恐怖心が襲う。ところでリアは・・・?まだ見つからない。 リアを探しているうちにシ…

第二話:約束

シエルのライブの日、俺は家にいた。元々行く気はなかった。やっぱり辞めたことに後悔の念はあったし、ヒデト達と顔を合わせるのが気まずかったからだ。 うん、絵でも描くか。そう思った時、携帯に電話が鳴った。リアからだ。5年ぶりか。 何の用だろう。 「…

自作小説第一話:人気バンドに宣戦布告してみた。

こんにちは、アスフィーです。今回は、恥ずかしながら自作小説をアップしてみました。拙い文章ですが、読んでいただけると幸いです。 それはある人気バンドのライブの日だった。しかし俺は普通の観客と同じ心境でライブを楽しむことなどできそうにない。なぜ…